2020年9月9日水曜日

京成杯AHの前予想

・京成杯AH

今週から中山開催が始まるわけだが

例年は早い時期の中山であるが今年は幾分はやいのだろうか。

その馬場の軽さからまずはいって最後の結論を出すのが筋だろう。



高速馬場で直線も短いから「前が止まりづらく残しやすい」というのは安易な考え方。

スローであっても馬場がはやければ

差し馬はキレ味を出しやすく

「中山に特化した切れ味」をもった馬がいれば急坂を含めた短い直線で切れ味を見せ

10番手以降からでもまとめで差し切ってしまうこともしばしば。

中途半端に早めのペースで展開を作っても時計自体に対応できなければ前は終い垂れてしまうし

前が馬券に好走するにはスプリント性の高い指数の持続性をマイルで行う必要がある。

昨年の超々高速馬場では

トロワゼトワル

それに続くディメンシオン・ジャンダルム

がロスなくそういった運びを実行して差し馬と十分距離をとり結果を出したが

昨年は例年より異常に早すぎる馬場というのも後押しにはなっていただろう…



今年の馬場がどのくらい早いかが

まず前がどれほど持続性を作れるかどうかの一つのポイントで

昨年の様な運びが通用するかを判断して

そこから差し馬の決め脚を見比べて

最終的に「前と後ろの組み合わせ」を慎重に決めたい。



決め脚を使う馬が多いからその馬たちは

まずはコーナーワークと一瞬の脚が問われる

中山自体がどうかというところから通信簿を洗い直して

それが前を捕まえる水準にあるかどうか

そして馬場との相談になるけど

スマイルカナ

トロワゼトワル

シゲルピンクダイヤ

エントシャイデン

アルーシャ

ボンセルヴィーソ

まずはここは素直に候補に入る



ルフトシュトローム

アンドラステ

ミッキーブリランテ

ラセット

ここはスローのキレ勝負ならまだしも高速時計のスピード対応に課題



とにもかくにもいつものごとく馬場がわからないことには予想も何もないが

じっくりと極限に考察していく。



明日はセントウルSの前予想!!!

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